大工とつくるロハスな家                       光南工務店のブログ





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  建築業者の「提案力」
 2015.11.20


   最近のお客様、とくに若い方は色々と勉強されていて、家づくりにこだわり

   を持つ方が増えていると思います。これはとても良いことだと思います。

   そしてそれと同時に、建築業者に「提案力」を期待する方も増えていると思

   います。


   この提案力とはお客様が良い家を建てるために、「自分が知らなことを教え

   て欲しい」と言うことだと思います。これもとても良いことだと思います。ただ、

   そのためには、それなりのコストがかかることは皆さんご存じでしょうか?


   建築業者が色々と提案してくれるのは「当たり前だ」と思っていますか?

   もしそうだとしたらあなたは家づくりに失敗することになります。どういうこと

   なのか、少しご説明したいと思います。


   


   まず設計担当者がお客様にある提案をすると、そのお客様はそれについて

   「迷う」ことになります。つまりその分だけ打合せに時間がかかることになる

   のです。時間がかかるということは、ほかの仕事をする時間が減る訳ですか

   ら、その業者の収入が減ることになります。つまりコストがかかるのです。

   分かって頂けますか?(^^) 「コスト=時間」なのです。


   これは、私もこの業界に入ってしばらく分かりませんでしたので、素人の人

   には理解しにくいことかも知れません。そして、時間がかかるだけではあり

   ません。設計担当がお客様に、普通とは違うことを提案すればするほど、

   打合せミスの危険性が増えるのです。


   なぜなら標準的なことなら、職人さんたちに何も言わなくても良いのですが、

   標準でないことは、職人さんたちに図面を書いたり打合せをしたりして正しく

   伝える必要が生じる訳です。そこでまた時間がかかりますし、間違ってしまう
 
   リスクも増える訳です。これは・・・結構なストレスになるのですよ。(^^)

   なので設計担当者としては、提案なんてしない方がとっても楽なのです。


   そんな訳で、「お客さまの想いやこだわりを大切に」ということは、それなりの

   コストがかかりますので、そうでない業者よりは見積りが高くなります。もしも

   仮に、「とにかくローコストで建てたい」という方に設計を依頼された場合は、

   「なるべく余計な提案はしない」ということになります。お客様のニーズがそう

   である以上は、余計なことは出来ませんよね。


   気を付けて頂きたいのは、提案力もないしそんなサービスを提供する体制も

   ないのに、「お客様の夢を実現します」なんて宣伝している業者です。多くの

   ハウスメーカーがこれに当てはまります。でもそれに気付かないで、後で後

   悔する人も多いのです。それを確かめる方法は、実際にその業者が建てた

   家を見ることです。モデルハウスだけでは絶対に分かりませんからね。
   



 
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